2017-09-05 第193回国会 衆議院 外務委員会 第18号
今回、北朝鮮は、大陸間弾道ミサイル、ICBMに搭載可能な水素爆弾実験を成功させたと彼らは主張しています。 米国においては、ジェームズ・マティス国防長官は、NSCの後、巨大な軍事行動で反応すると警告しております。米国は、グアムを含む米領、要するに自国と、同盟国である日韓両国を防衛する意思と意欲は鉄のように強固だと、コミットメントを申し述べております。
今回、北朝鮮は、大陸間弾道ミサイル、ICBMに搭載可能な水素爆弾実験を成功させたと彼らは主張しています。 米国においては、ジェームズ・マティス国防長官は、NSCの後、巨大な軍事行動で反応すると警告しております。米国は、グアムを含む米領、要するに自国と、同盟国である日韓両国を防衛する意思と意欲は鉄のように強固だと、コミットメントを申し述べております。
ICBM搭載の水素爆弾の実験を成功させたと北朝鮮は主張しております。 北朝鮮の核実験は、ことしだけでも十三回行った弾道ミサイル発射とともに、世界と地域の平和と安定にとって重大な脅威であり、累次の国連安保理決議、六カ国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙であります。
日本政府は、現段階で北朝鮮が核爆弾、原子爆弾であれ水素爆弾であれ中性子爆弾であれ、核爆弾と言われているものを保有しているという御認識でしょうか、お伺いいたします。
また、核実験で使用されるのは水素爆弾ではないのかという臆測もされています。防衛省として、北朝鮮の一連の実験の内容と実情についてどの程度把握をしているのか、分析しているのかを、答えられる範囲内で結構ですので、お答えください。
北朝鮮による四度目の核実験に対する抗議決議案 去る一月六日、北朝鮮は、水素爆弾の実験を実施した旨発表した。これは、国連安保理決議二〇八七号、二〇九四号等の一連の決議や六者会合共同声明、日朝平壌宣言に明確に違反し、実に四回目となる核実験である。
そして、水素爆弾だったのか、水爆だったのか。今回の実験の分析、評価。また、今回のことを経て、我が国に対する脅威はどういうふうに変化していくのか。また、国連の対応はどのように進めていくつもりなのか。総理からまず包括的に御報告をいただきたいと思います。
○吉井委員 アメリカの国防総省などの研究の中でも、爆縮技術とか核設計によっては原子炉級プルトニウムでも核兵器はつくれるんだ、あるいは、それを起爆剤にして核融合、水素爆弾の方ですね、これもつくれるんだという報告を、皆さんが管轄していらっしゃる社団法人の方でもそういう報告書を出しているわけです。
水素爆弾、これは核融合ですから、制御できない。一つの技術はつくりましたけれども、これを制御して人類のために利用できる技術までは今いっていません。ITERというところで、核融合をいかに制御して人間のために役立てるかという技術開発、これは全世界が今、共同してやっているところです。近い将来、この技術を人類は手に入れると思います。
水素爆弾ができました一九五〇年代から考えますと、何と七十年というスパンになるわけで、これだけ長いスパンを要する開発計画、そのターゲットになった核融合をどのぐらい信頼して将来を見ていいのかというのは、ちょっと今判断ができないところが一つでございます。
ここで私は、先般明らかにされた、一九六五年沖縄水域におけるアメリカの空母タイコンデロガの艦載機が広島型原爆の七十倍の破壊力があると言われている水素爆弾もろとも水没したあの事件について質問をいたします。 乗組員その他の証言や航海日誌、日本の平和団体の調査でも、タイコンデロガがその直後に横須賀港に寄港していることは否定できない事実であります。
それに関しましては、幸い水素爆弾は機能せずに途中で破壊されましたから、爆発は起こさなかったんです、なおかつ水素爆弾の起爆剤になります高性能火薬の爆発もなかった、こういうふうに書かれております。そして水爆は海底深く沈んで、そこでばらばらになっていますから、核物質も沈殿、融合しました、だから環境に影響ありません、これだけでございます。
この事故に巻き込まれた核装置ですね、あなたのところから五月十五日にもらっておりますが、この水素爆弾は「極めて深い海底において構造的に完全な状態のままであるようには設計されていなかった。従って、一万六千フィートの」、約四千八百メートルですね、「海底に至る前に、構造的な破損が起こり、核物質は海水にさらされた。又、高性能爆薬の成分も同様に、海水腐食効果にさらされた。
プルトニウムというのは耳かき一杯で百万人の人を殺せるというふうに言われておるわけですが、この水素爆弾の起爆剤というのは原爆ですね。そのとおりですね。その核物質というのはプルトニウムですか、ウラニウムですか、あるいはトリチウムですか、そういう中身についてはどうですか。
○野坂委員 アメリカ全面信頼もいいですけれども、八年前の状況と今日的な状況は随分違っておるということ、あるいは秘密として水素爆弾の中身についても言えない、核物質の内容も知らされていないということから見れば、信頼しておるのは重家さんを含めて外務省なり政府だけであって、国民全体はリクルート以上に不安感と不信感を持っておるというのが現状としては言えるのじゃないかと思うのです。
○矢田部理君 それでは、テーマを変えますが、タイコンデロガ米空母が水素爆弾を積んだ飛行機を水没させてしまったという事故についてであります。 政府としてもその後、米政府などにいろいろ照会をしたりして事実関係を相当それなりにつかんできておられると思いますが、政府がつかんでこられた事実経過と事故状況について、まず御報告をいただきたいと思います。
だと思うんですが、エドワード・テラーというリバモア研究所の元所長だった方がおられまして、この先生が徹底的な反ソ主義者でして、もともとハンガリー出のユダヤ人ですが、ハンガリーはソビエトに何度も侵入されていじめられたことがあるとみえて徹底的な反ソ主義者でございまして、絶えずソビエトをおどかすような機械を次から次へ発明して、中でも一番有名なお話は、オッペンハイマーと論争いたしまして、オッペンハイマーは水素爆弾
全くこういうSDIをつくろうといたしまして科学技術者が一生懸命になってもなかなか現実に物はできそうもないということは極めてありそうなことだと私は考えているわけですが、私なりの根拠を、プロクシマイアさんとは違った意味での私の根拠を申し上げてみますというと、原子爆弾が初めて落ちたときとか、あるいは水素爆弾が落ちたときとか、あるいはスプートニクが飛び上がったときとかいうときには、みんな科学技術というものはすばらしいことができるものだという
それに対し てアメリカの技術の方が、ああ、あれは水素爆弾のパラシュートのひもにすると、こういう発言がありました。それで、日本の技術の方はぽかんとなっちゃったんです。自然に出てくる発想というんでしょうか、そういったものがかなり日本の場合違うんじゃないかという感じがします。
このラッセル・アインシュタイン宣言というのは、実は五〇年代の初めに水素爆弾が開発されたということを背景にして出されたものであります。つまり、水爆の開発はこういう問題を引き起こしたというふうにこの著名な科学者たちは認識をしたわけです。 ラッセル・アインシュタイン宣言のほぼ五年前、ちょうど朝鮮戦争の始まる直前でありますけれども、ストックホルム・アピールというものが出されました。
そんな、水素爆弾から原子爆弾から攻撃用の航空母艦からそろえる必要はないが、最小限度必要なものだけは仕方がないのじゃないか。これについても、どれぐらいまでがいいのかということについては、ほかの予算とのバランスというものを常に考えていかなくちゃなりません。
それで、その被爆の実相の原点に返って、アメリカでも問題提起が世論として広がるという動きになっているという報道がありますし、私も四年半兵隊に行ってきましたけれども、何度か死線を越えて戦ってきましたから、戦争の残酷というのは肌にしみついているんですが、幸い原爆の被害者じゃないんでその実感はわからないんですが、われわれ兵隊仲間でも被爆の方々が集まって、もう一回原爆、水素爆弾を考えるべきであるということが旧軍人
水素爆弾を開発し、破壊力の威力を高めたのもわれわれです。複数弾頭弾を開発したのもわれわれです。「第一撃」の戦略を放棄すべしという提案を悉く斥けたのもわれわれです。他国の何十万という非戦闘員に対し核兵器を使用したのもわれわれです。
標準水素爆弾一メガトン、これならば一発で大東京が完全にまいります。この爆弾が実は最も合理的に計算して米ソ合わして五万発ある、五万発ですよ。一発で大東京が完全にまいる。さらに、いま研究されておるいわゆるジェネチックエンジニアリング——遺伝子の組みかえ、これがつくるかもしれない、いままで手の出ないような生物、これを使われたら全日本がたった四機で壊滅します。これは全く想像に絶する惨害である。